大阪市の1歳6カ月健診に行ってきましたので、今回はその様子を記事にまとめていきたいと思います。
娘は発語が少なく、ひっかかるかな?と不安だったのですが、よくSNSで見かける「指さし検査」や「積み木」はなかったので、不安なく我が子の成長を嬉しく思える日だったので、健診を不安に感じられている方の不安が少しでもやわらげば幸いです!
◎この記事を読んでわかること
- 1歳6カ月健診の流れや所要時間
- 健診の具体的な内容
- 発達外来での相談について
1歳6カ月の娘の様子
- 意味のある発語は少ないもののこちらの言っていることの理解はできている様子
- 発語は(いないいない)「ばあ」、「パパ」、「これ」、「あ!」の4語程度
- 保育園では発達に関する指摘はなし
- 指さし・バイバイなどの手振り身振りは上手◎
- 偏食はなし(ただし野菜だけの副菜などは口に運ぶもののべっと出す時もあり)
保育園でもお家でも好奇心旺盛で、ダンスが大好きな娘です。
自我がかなり出てきて、やりたいこと、いやなことも出てきた様子…。
言葉はなくとも、なんとなくこちらのいうことも理解してくれているので日々楽しいなと感じ過ごしています。
1歳6カ月健診の流れや所要時間について
健診の案内が届く
健診の案内には「日程・集合時間」「持ち物」などの案内のほかに「質問票」が封入されています。
案内は1カ月ほど前に届きますので、日程調整はしやすかった印象です。
質問票について
全部で3枚(内2枚は裏表印刷)あり、健診日までに記入する必要があります。
おおまかな内容は「子どもの大きな病歴」「子どもの生活(食生活・睡眠状況など)」「お座りやひとり歩き、意味のある言葉をいくつ話すか?などの発達状況」「子育て環境について」など「子どもの生活環境が主な内容」になります。
1歳6カ月健診の持ち物
- 母子健康手帳
- 子どもの靴入れ
- バスタオル
- 健康保険証
- 案内に同封されていた質問
- 歯ブラシ(※歯ブラシを忘れた場合ブラッシング指導が出来ないため、必ず持参することと記載がありました。)
1歳6カ月健診の流れと所要時間
- 身体測定
- 診察
- 歯科検診
- 歯へのフッ化物塗布(希望者のみ)
- 保健師さんとの面談
- (任意)言葉の発達相談
⑥は任意なので、希望がなければ⑤の保健師さんとの面談で終了です。
所要時間は⑤の面談までであれば40分程度、⑥個別相談終了までで1時間でした。
最初の身体測定開始までに10分ほど待ち時間がありましたが、健診が始まるとスムーズに終えることが出来ました◎
1歳6カ月健診の内容
受付~待機
書類の持ち物一式を係りの方に渡して番号札をもらい、診察まで大きな部屋で待機します。
待合室には5組ほど待機していましたが、待ち時間も少なかったのでぐずったりしている子はいなかった印象です。
①身体測定
おむつ1枚になるように指示され、身長・体重を測ってもらいます。
冬場でしたが暖房も効いていたので、おむつ1枚でも少しの時間なら大丈夫そうかな、という印象でした。
②診察
身体測定後、バスタオルで子どもを包んで待機。
すぐに呼ばれて聴診器やお腹の触診をしてもらい、歩行の様子を見てもらいます。
また、心配事はないかをヒアリングしてもらい、気になっていることを質問します。
終了後衣服を着て、別室へ移動します。
※今回の診察の先生はとても親切で一つの質問を終えても、「他にはない?」と気になることがなくなるまで聞いてくれる方だったのでとても良かったです。
③歯科健診
貼り紙に「フッ素塗布後は30分飲食できないので、この間に水分補給を!」と書いていたので、急いで子どもに水分補給をしました。
歯科検診前には水分補給をしておくことをおすすめします。
歯科検診では先生の膝にバスタオルと頭を乗せて、私が子どもの下半身を支えます。
虫歯がないかの確認と、歯が何本あるかを診てもらいます。
その際に我が子は前歯の歯肉?がまだ出っ張っているので3歳頃まで様子見、でも異常ではないから気にしないで、と言われました…。
④歯へのフッ化物塗布(希望者のみ)
歯科衛生士さんにフッ化物塗布をしてもらいます。
ブラッシング指導も軽くしてもらい、終了です。
⑤保健師さんとの面談
質問票を見ながら気になる項目などをチェックされたり、心配なことはないか聞かれます。
食に関すること(離乳しているか、食事はどんなものを食べているか)や、身体的な発達(歩く、階段を上る)などに関する質問が多く、言葉に関することはほぼ質問されませんでした。
また質問票にできるできないの項目があるのですが、そんなにできない項目がなかったためか、ほぼスルーされました。
心配事に関して、日頃から意味のある発語が少ないことや保育園に行っていて周りの1歳6カ月の子の状態を知る機会がないので、今のままでいいのかを聞きたいと軽く言ったつもりなのですが、言葉の発達相談を受けることになりました…。
⑥(任意)言葉の発達相談
言葉の発達相談の先生に呼ばれて、別室で発達相談をすることに…
ここで「積み木」「イラスト指さし」が出てきました!
我が子は積み木は積むことができ、イラストはわんわんとアンパンマンの指さしが出来ました!
そこからは母親である私に普段の様子をヒアリングしてもらいました。
(一つのことにこだわるか、決まったルーティンの有無、指さしはないか、偏食はあるかなど)
ほぼほぼ質問の答えがあてはまらなかったものの3歳ぐらいまでは様子見ですね、で相談は終了でした…。
目安は3歳で二語文だとおっしゃっていたので、ネットの情報よりも全然ゆっくりでいいんだなと安心できました。
ほとんど1歳6カ月では明確な判断できないのかな、と感じたのと、発達相談で娘に色々不安なことを聞かせてしまったことに申し訳なさを感じました。
1歳6カ月健診を終えての感想
- SNSで出てきた健診内容よりもゆるくて、あっさり終わったなという印象
- 発達相談をしたものの、「様子見で大丈夫です」など安心できるような言葉をもらえるわけではなく、目安はこれぐらいです。とある意味機械的な言葉しかもらえなかったので、本当に心配であれば相談で大丈夫だと思います
- 健診はいろんな項目があるものの、流れ作業に感じる人もいるかもしれない印象
- 普段保育園に預けているので数字で成長をあまり感じる機会がなかったので、身体測定などを受けて成長を嬉しく思えた
- お昼寝時(13時~14時ぐらい)なので、ぐずる子もいそう
1時間弱あるものの、常に何かしら健診を受けている状態なので、よく動きまわる娘の暇つぶしどうしよう、と考える暇がなかったことが良かったです。
まとめ
今回は大阪市の1歳6カ月健診の様子を記事にまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。
私も質問票を見たときに少し不安になりましたが、ヒアリング多めで発達に関して指摘が入ることは少なめなのかな、と感じました。
実際に相談しても、3歳で二語文が話せれば大丈夫と言われましたので、ネットの情報やSNSを鵜吞みにするのはよくないな、と反省しました。
我が子の成長を確認できるとても良い機会だと思うの、是非健診に参加してみてください。